その決断ちょっと待った!車を買い替える?維持し続ける?判断基準とは

車の知識
皆さんがいつも乗っている愛車。
愛着があればあるほど、末永く乗りたいですよね。
しかし、車にはいずれ寿命が訪れるもの・・・。
そんな、愛車のお別れのタイミングについて考えてみましょう。

車の寿命、買い替えるタイミングとは

昔は一般的に走行距離が10万キロを超えてくると寿命と言われていました。
現在でも一部の方は10万キロを目途に車の買い替えを行う方が居ますが、近年の車は無故障で10万キロ以上走行する車両も珍しくなく、走行距離で買い替えの判断するのは良くないです。

私の経験上、手入れの行き届いた日本車で50万キロオーバーを見たことがあります。消耗品は数度、交換したとのことでしたが、大きな修理は1度も行っていないとのことでした。

結論。乗り換えのタイミングは走行距離だけで判断するのは間違いという事です。

車の買い替えを検討した方がよい例

修理代が高額のとき

車は約2万個の部品で構成されており、一つ一つ大切なパーツです。
特にエンジンやシャーシと言った部分は車が走る為に重要な要素で、皆さんが思っている以上に精密に動いています。
そんなパーツも、時には不調を起こすこともあり、修理が必要な状態になることがあります。場合によっては修理代金が高額になるのです。
時には車の購入金額や現在の車の価値以上に高額になる場合は買い替え検討した方が良いでしょう。

維持費が高額になるとき

車を買った時はその年代に合った金銭感覚だったけど・・・。
高くなるガソリン代・・・。車検費用・・・。自動車税の重税・・・。消耗品の廃版・・・。など。
ひと昔前の車になると費用が高くなる傾向です。
近年の車に乗り換えることで費用が安く抑えられるケースも多いのです。
もし現在、車の維持費が割高でお財布を圧迫しているのであれば買い替えを検討、相談してみてはどうでしょう。

車の買い替えしない方がよい例

愛着がある場合

買い替えをしない方が良い例として「車に愛着がある」場合です。
愛着ある車を手放してしまうと、高確率で再購入する傾向があります。
愛着があるうちは多少、維持費が高くなっても我慢できる範囲だと思います。
大事に乗り続けてください。

車の希少性が高い場合

車の車種や年式、グレードによっては価値が高くなる場合が多く、過去の生産台数が少ないと、より希少性が増します。
現在の価値で売ってしまうより、後に価値が高騰する可能性があるので、安易な売却は後悔の原因になるので、しっかり検討した上で売却(乗り換え)しましょう。
また、希少性の高い車であればガレージやカーポートなど屋根付きの場所へ保管しておきましょう。
車を「一時的抹消登録」すれば車検代、自動車税が掛からず自宅に置いておくことも可能で、乗りたくなったら再度、新規車検を通して車道を走行することも可能です。

目移りしてしまう場合

新しい車が発売されるとその車に魅了され、欲しくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、そんな新しもの好きな方はいろんな車種に目移りしてしまっているはず!
年々、新機能が搭載された車が発売され、また来年には新機能搭載の車が出回るのです。
車の価格は決して安い物ではないので、今の車を大事に乗り続けてからでも購入の検討は遅くないと思いますよ!

まとめ

車を買い替えるタイミングや判断基準はひとによってさまざま。
もし年式や走行距離がネックになり乗り換えの検討をしているのであれば、修理代や維持費など考慮したうえで本当に乗り換えが必要なのかをよく考えてみましょう。
また、長く大事に乗り続ければ自然と愛着がわいてきますよ。
その愛着が無駄な出費を抑えることに繋がればと思います。

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