小さな意識で大きく変わる!実践すると燃費を良くする方法とその理由

車の知識
皆さん。車の燃費運転をきにしていますか?
燃費が悪いとお財布に直接ダメージを与えてしまいます。
また燃費が悪い原因を無視していると最悪の場合、故障に繋がってしまい、燃費が良いことに越したことはないのです。

今回は燃費を悪くする原因と解消法を説明していきます!
もしかしたら、あなたのその行動は燃費を悪くする原因になっているかも!

燃費とは

「燃費」とは燃料消費率のことで1ℓ当たりの消費率(走行距離)です。
主に1ℓで走行できる距離で換算されます。
最近の車には燃費計が付いている車が多く、メーターなどで確認は容易にできる仕様になっているので自分の車にも燃費計が付いていれば簡易的な燃費計算は可能です。

燃費を悪くする原因と解消法

オートエアコン機能を使わない

夏場、車内の温度を快適にする装備として多くの車にはエアコンが標準で装備されています。
そんな便利な車内エアコンですが、多くの方がもったいない使い方をしている所をよく見かけます。
それは「温度を一番低く」「風量最大」「外気流入」です。
この状態はコンプレッサーをフル稼働させその動力であるエンジンにも負荷が掛かるため、燃費を悪くする状態です。

・「温度を一番低く」する行為は外気温との温度差があればあるほどコンプレッサーやエンジンにふかを掛けます。

・「風量最大」はファンを一定量で回し続けるため、電力が必要となります。

・「外気流入」は外気の空気を冷やし、設定した温度で車内に流入させます。したがって外気温度と車内の設定温度にひらきがあるほどコンプレッサーに負荷が掛かります。

【オートエアコンを使って快適走行】
最近の車には「オートエアコン」スイッチが標準で装備されています。
このオートエアコンというのは設定した温度に自動で調整してくれる優れモノなのです。
しかも外気温度を自動で感知して内気と外気を自動で設定し素早く設定温度になるようにしてくれるのです。
オートエアコン機能を使えば冷えすぎることもなく、コンプレッサー(エンジン)に負荷をかけ続けることもなく快適に燃費の良い使い方が期待できるでしょう。

常にアクセルに足をのせて走行する

皆さんは走行中、無意識にアクセルが必要ではない場合(下り坂など)でもアクセルに足を乗せて走行することはありませんか?
そういった運転姿勢が燃費を悪くしている原因になているかもしれません。
微量程度でもアクセルを踏んでいてもエンジンの回転数は若干上がり、燃料を消費することに繋がります。アクセルを踏むときと踏まない時のメリハリをしっかりつけた操作が燃費走行に繋がります。

【エンジンブレーキをうまく使う】
例えば長い下り坂などはアクセルとブレーキで車速をコントロールするのではなく、エンジンブレーキを多用しアクセルを完全に離すクセをつけましょう。
エンジンブレーキはエンジンの回転数は高くなりますが燃料を多く排出しているような印象を受けますが、実はエンジンブレーキを使用している間は燃料をカットしているため、燃費のよい走行手段です

無駄な加速をする

車が加速する瞬間はエンジンに負荷が掛かるため、燃料を消費する動作の1つです。
加速が早ければ早いだけ(アクセルの踏み幅が大きいほど)エンジンに負担をかけ燃料の消費を多くするため、無駄な加速は燃料消費を悪化します。
スピードや加速で車をコントロールしても大きく到着時間に変わりはありません。
レースのように0,1秒、順位を争う環境でない限り急加速は必要ないのです。

【加速はゆっくりと行う】
急加速したからといって到着する時間は変わらない。
大抵は次の信号で停止や前方の車で急加速分のを帳消しされるだけです。
ですので燃料を多く消費して急加速しても元が取れないのです。

まとめ

今回は意識次第で燃費は大きく変わることを説明しました。
説明であったことを意識してくださる方がいて実感して頂ければ幸いです。
今後も車に関しての知識などをアップしていきますのでよろしくお願いします。

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