雨の日でも視界良好!ガラス撥水で快適運転!メリット・デメリット

車のメンテナンス
梅雨時期や雨の日の運転は前方の視界が悪くなり、車の運転に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
前方の視界が悪くなると危険の発見が遅れたり、なにかと運転に支障が出てしまい事故の原因になることもあります。
今回はそんな不安を解消する「ガラス撥水」を紹介します。

ガラス撥水とは

ガラス撥水とは主に「フッ素」系の薬剤をガラス面に塗布しガラス表面に膜をつくることで高い撥水性(水弾き)を発揮し、すぐ流れ落ちることによりガラス表面に水分を付着させ難くする効果が得られます。
これによりガラス表面に水分が残り難くなり視界が確保できます。
塗布する物以外にも「スプレータイプ」や「ふき取るタイプ」などがあり自分の用途に合わせて購入すると良いでしょう。

ガラス撥水のメリット・デメリット

メリット1:雨天時の視界が確保される

まず1番のメリットは雨天時の視界が良くなる事です。
雨天時は前方の視界が悪くなり危険の発見遅れや道路状況の把握が遅れ、重大な事故を起こす原因となてしまいます。
雨の日の事故は意外と多く、その原因にもなるのが「視界不良」です。
ガラス撥水はそんな「視界不良」を解決してくれる安全装置のようなものです。

メリット2:ワイパーゴム劣化防止

ガラス撥水はガラス面に「フッ素」系素材の膜は貼って高撥水を維持します。
高撥水状態ではガラス面に雨が付着しにくい状態のため、流れ落ちてくれるのです。
また走行中は風圧で付着した雨を吹き飛ばしてくれるのでワイパーの使用頻度はおのずと減っていきます。
ワイパーのゴムの維持にも効果的です。

メリット3:汚れが付きにくくなる

高撥水を維持することでガラス面に雨(水分)が付着しにくくなり雨に混じった汚れも流れ落ちていくことからガラス表面に汚れが付きにくくなります。
フロントガラスはワイパーの届く範囲は汚れを除去できてもワイパーの届かない範囲は汚れが残ったままになってしまい、汚れが残っている部分は視界が悪くなる他、汚さが際立ってしまいます。
このような事を抑えてくれるのでガラス撥水はおすすめなのです。

デメリット1:費用がかかる

ガラス撥水加工を行う方法は何種類かありますが、どの方法でも費用は掛かります。
自分で行う方法で数百円~専門業者へ委託して数千円まで様々です。
自分のコストに合った方法を選び、無理のない範囲で施工しましょう。

デメリット2:定期的な施工が必要

高撥水を維持していくには定期的な施工が必要です。
「フッ素」加工は永久的に使える訳ではなく、徐々に性能が劣ってしまいます。
なので継続的に高撥水を維持したのであれば定期的な施工が必要になるのです。
市販品で自分で施工した場合は3か月程度の維持。専門業者へ委託した場合1年程度維持されるイメージですね。
専門業者へ委託すれば効果の維持も長いのですが費用も高めです。
自分のコストに合った施工方法を選びましょう。

まとめ

雨に日の運転は事故を発生するリスクが高く、その原因となるのが視界不良です。
ガラス撥水は運転中の視界を良好にすることで雨の日の運転の不安を解消させてくれます。
また汚れ防止やワイパーの劣化防止などの効果もあり様々な点からメリットが大きいとされています。
施工費用や定期的な施工が必要になるデメリットはあるものの、安全に運転できる環境になるのであればガラス撥水はおこなった方が良いでしょう。

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